バルセロナの練習場に突如子供が侵入した【写真:Getty Images】
バルセロナの練習場に思いもよらぬ“侵入者”が訪れた。15日付け『マルカ』が報じた。
同紙によると、現地時間15日に行われたチーム練習中に3人の子供たちがグラウンドへ侵入。なんと選手たちは子供たちを笑顔で迎え、快くサインや写真撮影に応じた。
ひとりの子供は胴上げされ、さらにはボール回しに参加させるなど、警備員たちに連れ出される前に子供たちとの時間を十分に楽しんだようだ。
ルイス・エンリケ監督はチャンピオンズリーグ(CL)アーセナル戦を次の日に控えた練習へのこの侵入者たちについて「誰かが自分が苛立ったと解釈するかもしれないが、ニュースにしなくてもいいような些細なことで何も心配していないよ。それよりその子供たちが学校に行かなかったことの方が心配だね。祝日であったと思いたいよ」と語った。
また、「グラウンドは進入禁止だし、みんなのために次はないようにしてほしいね」と語ったが、バルセロナのチーム内にある素晴らしい状況が選手たちをそうさせたのかもしれない。
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