ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間13日に行われたトロワ戦で9-0の歴史的大勝を収め、フランス・リーグ1史上最速の優勝を決めた。だが、この功績の裏には選手同士の衝突があったようだ。仏紙『レキップ』が伝えている。
3-0のリードで前半を終えたPSGだが、先発出場したオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールはハーフタイムに交代となっている。
同紙によれば、ファン・デル・ヴィールはロッカールームでチームの大黒柱であるズラタン・イブラヒモビッチと戦術上の理由から口論となり、自ら交代を申し出たという。
それだけではなく、ファン・デル・ヴィールは試合中にもかかわらずスタジアムを後にし、優勝を祝うことなく家路についたようだ。
実際に、試合終了にロッカールームで撮影された選手が優勝を祝う写真にファン・デル・ヴィールは写っていない。
前半は無得点だったイブラヒモビッチだが、後半には4得点を挙げる大爆発で9-0の大勝に貢献している。
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