ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、既に来季に向けて動き出している。15日、イタリア『ブラスティングニュース』が報じている。
今季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が絶望的となったミランは既に来季に向けて大型補強を計画しているとみられている。現在シニシャ・ミハイロビッチ監督のもと4-4-2の布陣で戦っているチームだが、サイドハーフにビッグネームを迎える可能性があるようだ。
同メディアは「ジャコモ・ボナヴェントゥーラと本田圭佑はサイドハーフとしては物足りない」と評しており、両選手のポジション変更を予想している。一方で「カルチョメルカート.it」は「ジャンルイジ・ドンナルンマ、マッティア・デ・シリオ、アンドレア・ベルトラッチ、本田、カルロス・バッカ、エムバイェ・ニアンは再出発のベースとなる」と分析した。
ミハイロビッチ監督の今季限りの解任も噂されており、来季のミランが4-4-2を維持するかどうかは不透明な状況だ。しかしながら、チームにおける本田の信頼は大きくなっており、ポジションを変更しても主力として来季も起用される可能性が高いといえるだろう。
ラツィオのアントニオ・カンドレーバ、ゼニトのアクセル・ヴィツェルらが獲得候補に挙がるミラン。果たして来季はどのようなメンバーで戦いに挑むことになるのだろうか。
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