中国のクラブから届いたオファーを拒否していたラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、今冬に中国のクラブからオファーが届いていたものの拒否したことを明かした。15日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、クラブ名は明かされていないものの中国の2クラブがファルカオの獲得に動いていたとのこと。ファルカオ本人も「中国の2クラブからオファーが届いたことは事実だが、自分の可能性を探るためにイングランドに残留した」と語り、オファーの存在を認めている。
ファルカオは昨年夏にリーグ1のモナコからチェルシーに期限付き移籍で加入。しかし、今季は公式戦11試合出場で1得点と満足のいくプレーはできていない。
中国のクラブに移籍することで新たなチャンスに巡り会えた可能性はあるが「それは素晴らしいオファーだった。中国に行くのは最も簡単な方法だっただろうが、自分はここに残り戦うことが好ましいと考えたんだ」とコメントし、チェルシーでチャンスをつかみ取ることに賭けたことを明かしている。今シーズンも残り少なくなったが、主力の座を奪い取りたいところだ。
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