ズラタン・イブラヒモビッチ(左)とマクスウェル(右)【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間13日に行われたリーグ1第30節でトロワを9-0で下し、リーグ優勝を決めた。
第30節での優勝はリーグ史上最速。また、リーグ1でアウェイチームが9点差で勝利したのは史上初のことで、PSGは2つの大記録とともに優勝を遂げた。
アウェイチームが9得点を挙げること自体も70年ぶりで、ストラスブールがミュルーズを9-1で下したのが最後だった。
また、この試合で4得点を挙げる活躍を見せたズラタン・イブラヒモビッチは、ブラジル代表DFマックスウェルとともに掲げる10個目のタイトルとなった。
2人は2001/02シーズンにアヤックスへ同時期に加入すると、その後はインテル、バルセロナでもチームメイトとなった。これまで2人はリーガエスパニョーラを1回、エールディヴィジを2回、セリエAを3回ともに優勝しており、リーグ1優勝ではこれが4回目となった。
イブラヒモビッチはこれまでチャンピオンズリーグ(CL)優勝を遂げていないが、マックスウェルはイブラヒモビッチ退団後の2010/11シーズンにバルセロナで優勝を果たしている。
今季限りでのPSG退団を示唆しているイブラヒモビッチだが、2人が再び同じチームでプレーすることはあるのだろうか。
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