レアル・マドリーはラス・パルマスに辛勝【写真:Getty Images】
【ラス・パルマス 1-2 レアル・マドリー リーガ第29節】
レアル・マドリーは現地時間13日、リーガエスパニョーラ第29節でラス・パルマスとアウェイで対戦した。
先制はマドリー。24分にイスコのCKをセルヒオ・ラモスがヘディングで合わせてネットを揺らした。
リーグ戦でS・ラモスがヘディングによるゴールを決めたのはこれが27度目。これは、5大リーグでプレーするDFのうちチェルシーのジョン・テリーと並んで最多となる。また、これが通算で44得点目となった。
主将のゴールで先制したマドリーが1-0のリードで前半を終える。
後半に入ってもマドリーはなかなかゴールまで辿り着かない。逆にセットプレーからダビド・ガルシアに際どいシュートを打たれるなど、ラス・パルマスも反撃に出る。
ゴールが奪えないマドリーは、その代償を払うことになる。87分、カウンターからウィリアン・ジョゼにゴールを決められて同点に追い付かれてしまう。
しかし、マドリーはその2分後に勝ち越しに成功する。CKからカゼミロが今季初ゴールとなるヘディングを叩き込み、2-1とする。
終盤に逆転に成功したマドリーだが、後半アディショナルタイムにS・ラモスが2枚目のイエローカードで退場処分を受けてしまう。S・ラモスの退場はこれでキャリア通算20回目。
それでも、なんとかマドリーは勝ち切って3連勝となった。次節、マドリーはホームでセビージャと対戦する。
【得点者】
24分 0-1 S・ラモス(マドリー)
87分 1-1 ウィリアン・ジョゼ(ラス・パルマス)
89分 1-2 カゼミロ(マドリー)
【了】