2試合連続ゴールを決めたジェイ【写真:Getty Images】
ジュビロ磐田のFWジェイは、12日に行われたJ1・1stステージ第3節の柏レイソル戦で、再びゴールを決めた。
前半14分にCKをヘディングで合わせ、アウェイで先制点を奪取。前節の浦和レッズ戦での決勝点に続き、これで2試合連続ゴールとなった。
これまでJリーグでイングランド人選手が連続得点を挙げたのは、1992年から名古屋グランパスでプレーしたゲーリー・リネカー氏以来のことだ。
浦和戦後、リネカー氏は「私よりもゴールを決められることを願う」とジェイに激励のメッセージを送っていたが、同氏のJ1通算得点数の「4」にあと2点に迫った。
なお、1997年から1年半サンフレッチェ広島でプレーしたイアン・クルーク氏もJ1通算で4得点を挙げており、リネカー氏に並んでいる。
ジェイは試合後に自身のツイッターを更新。東日本大震災が発生した3月11日の翌日の試合でもあったことから、「今日も厳しい試合でしたが最後まで諦めず、素晴らしいチームスピリットを見せる事が出来たと思います。レイソル強かった。だけどまたゴールを決められてうれしいです。今日のゴールは東北地震で苦しんだみなさんに捧げたいです」と、被災者に向けてメッセージを送った。
なお、試合は2-2の引き分けに終わっている。磐田は次節、ホームで同じ昇格組のアビスパ福岡と対戦する。
今日も厳しい試合でしたが最後まで諦めず、素晴らしいチームスピリットを見せる事が出来たと思います。レイソル強かった。だけどまたゴールを決められてうれしいです。今日のゴールは東北地震で苦しんだみなさんに捧げたいです。 pic.twitter.com/3EIb5kvtpJ
— Jay bothroyd (@jaybothroyd) March 12, 2016
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