川崎フロンターレの大久保嘉人が、J1歴代最多得点記録をさらに更新した。16日に行われた明治安田生命J1リーグ1stステージ第7節FC東京戦でJリーグの歴史が塗り替えられている。

　試合開始して4分にFC東京のネイサン・バーンズに先制を許したが、直後の11分に大久保が魅せる。前線に向けて出されたパスに大久保が反応すると、相手選手と競りながらも冷静にゴールを決めた。

　その後、一時は勝ち越されたが、77分には自ら得たPKのチャンスをしっかりと決めて同点ゴールを決めた。1試合で2ゴール目となっている。

　これによりJ1通算161得点とし、158得点の佐藤寿人を大きく引き離した大久保。今季は4年連続J1得点王も期待され、今後も記録を伸ばしていきそうだ。

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