ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑が10日、東日本大震災について自身の公式サイトにて語った。
本田は「もうあの大震災から5年が経つんですね」と始めると「改めて震災で亡くなられた人々にご冥福をお祈りすると共に遺されたご家族や友人の方々にも、傷つかれた傷がいつか癒えるようにと無力ですが強く願っています」と綴った。
5年の月日が経ったことについては「多くの場所で復興もまだまだこれからというのが現実だと聞いています」と復興はこれからという姿勢を強く示し、「多くの人々のサポートが必要な中、自分自身も少しでもそのサポートに加われるように行動に移していきます」と語った。
今季、本田はイタリア・セリエAで中盤出場機会が減少し、ミラン退団も噂された。しかしながら、クラブへの強い意志をコメントしながらも練習で強かにアピールを続け、11月以降は不動の右サイドハーフとしてチームを牽引している。
欧州最高峰の戦いに身をおき、日本代表でも中心を担う本田。今後のさらなる活躍に期待が集まっている。
【了】