バルセロナの新スタジアムを日建設計が担当【写真:Getty Images】
東京都に本社を置く日建設計が10日、バルセロナの本拠地であるカンプ・ノウの新スタジアム設計コンペに当選したことを発表した。
カンプ・ノウは世界最大規模のサッカースタジアムで、全面改修を行う予定となっている。改修計画によれば、全面改装と屋根の設置、そして収容能力が現在の9万9354人から10万5000人まで拡張されることになるようだ。
工事は2017年に開始し2021年にかけて完成する予定としている。今回のコンペには26チームが参加し、昨年9月にその中から8チームまで絞り込まれ、そしてバルセロナの9名の審査員によって満場一致で日建設計チーム案が選ばれたとのこと。完成したスタジアムが素晴らしいものになることを期待したいところだ。
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