バルセロナのルイス・エンリケ監督とブラジル代表のカルロス・ドゥンガ監督はネイマールの代表招集について現地時間10日に面会を行うようだ。9日付け『アス』が報じた。

　ネイマールはブラジル代表として6月3日から26日までアメリカで行われる南米選手権100周年記念大会『コパ・アメリカ・センテナリオ』、および8月5日から21日まで開催されるリオ五輪の両方の大会でのプレーを希望しているという。

　L・エンリケ監督はフル代表とU-23ブラジル代表で指揮を執るドゥンガ監督と面会を行い、ネイマールのスケジュールを決定することになる。

　チャンピオンズリーグ（CL）レアル・マドリー対ローマとの試合を現地観戦したドゥンガ監督は、「（オリンピックとコパ・アメリカを）選ぶのは難しい。ブラジルにとって未だ獲得していない金メダルは重い。ネイマールは長いシーズンを戦っているわけだが、ブラジルで開催するということもありモチベーションは最高だ。一方だけの大会に参加すれば身体的にも精神的にも回復する時間は十分あるだろうか、両方の大会でネイマールをのプレーを見たいね」と語った。

　両方の国際大会に出場すればかなりの過密日程となるが、果たしてネイマールのこの夏のスケジュールはどのようなものになるのだろうか。

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