今季のプレミアリーグで快進撃を続け、世界を驚かせているレスター・シティだが、奇跡のリーグ優勝が現実味を帯びてきている。

　これを受け、英紙『デイリー・メール』はレスターの選手について改めて分析する特集を組んだ。レスター移籍前はどんなキャリアを歩んできたのか、加入後はどのような活躍を見せているのかなど“徹底解剖”されている。

　2トップの一角としてスタメン出場を続ける日本代表FW岡崎慎司については、「夏にマインツから移籍したが、イングランドにすぐ馴染んだ。クラウディオ・ラニエリ監督のハードに走るスタイルも苦にしていない。岡崎はイングランドで大きな愛情を受けている」としている。

　岡崎は以前に英国伝統料理フィッシュアンドチップスが大好物であることを明かしている。同紙は「岡崎はフィッシュアンドチップスをよく食べているが、ラニエリの好むピザも好きになっている」とユーモアも紹介している。

　リーグ序盤戦は失点の多かったレスターだが、ラニエリ監督がこれを解決するために「完封試合をすればピザを選手に振る舞う」と語ったエピソードが話題となっているようだ。

　残りのリーグ戦も9試合を残すのみとなり、首位のレスターは2位トッテナムと勝ち点5差と優位な位置にいる。

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