マルセイユとの契約延長を拒否したステーブ・マンダンダ【写真:Getty Images】
リーグ1のマルセイユに所属する30歳のフランス代表GKステーブ・マンダンダが、クラブとの契約延長を拒否した。8日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、マンダンダは今季終了後に契約が切れる見通しであるためクラブ側は契約更新を望んでいたが、それを断ったとのこと。同選手に対してはリバプールやエバートンが獲得に興味を示している。
マンダンダは2008年からマルセイユに在籍している古株で、チームの主将も務める守護神だ。屈強な身体つきが特徴で、瞬発力にも優れている。チームの絶対的な守護神として君臨しており、昨季はリーグ戦全試合に出場しチームの4位入りに貢献。今季は公式戦39試合に出場している。
リバプールは今冬、守護神の補強を示唆していた。その過程でマンダンダもリストアップしていたが獲得には至っていない。しかし、今夏にフリーで獲得することができるとなれば、再度獲得に動く可能性もありそうだ。
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