マルセイユから期限付きでユベントスに加入しているマリオ・レミナ【写真:Getty Images】
リーグ1のマルセイユからユベントスに期限付き移籍しているガボン代表MFマリオ・レミナの代理人が、同選手がチームに残ることを望んでいると明かした。8日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
レミナは昨年夏に1年間の期限付きでマルセイユからユベントスに加入。しかし、負傷の影響もあり今季は公式戦12試合出場で2得点となっている。満足のいくシーズンを過ごせていないものの、同選手はマルセイユに戻ることを希望していないと、代理人が明かしている。
「彼は膝の問題を克服し、最終的には100%の力を出し切ってチームに貢献したいと考えているよ。ユベントスは常にチャンピオンであるために戦うクラブだ。レミナはロリアンやマルセイユでタイトルを獲得したことはないが、彼はそれをユベントスで叶えて見せたいと思っているようだ」
同紙によると、レミナには950万ユーロ(約11億8000万円)の買取オプションが付いており、ユベントスはそれを行使するつもりとのこと。来季もユベントスに残りたいと考えるレミナの希望が叶う可能性は高そうだ。
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