今季終了後にミランを退任する可能性が高くなったシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】
ミランを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督が、今季限りでチームを退任する可能性が高くなったようだ。7日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、ミハイロビッチ監督はシルビオ・ベルルスコーニ会長との仲が悪く、同会長は続投させる考えがないとのこと。例え、さらに上の順位に浮上したとしても来季は新しい監督を迎える方針のようだ。
ミハイロビッチ監督は昨年夏にミランの監督に就任。2年契約で率いることになったが、セリエA第28節が終了した時点で首位ユベントスとは勝ち点17差開いている。さらにチャンピオンズリーグ出場圏内の3位ローマとは勝ち点9差開くなど、不本意なシーズンを過ごしていた。成績の面から考えても、クラブ側が続投を考えない一因があると言えそうだ。
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