なでしこジャパンは7日、リオデジャネイロ五輪アジア地区最終予選でベトナム女子代表を6-1で下し4戦目で今大会初勝利を挙げた。

　この試合で今大会初先発を果たした岩渕真奈は前半にチームの先制点を挙げて勝利に貢献した。途中交代でピッチをあとにしたが、次世代のなでしこを担う存在としてその実力を証明している。

　そして大会初勝利について「これからの女子サッカーというのを大切にする意味でも、この試合はみんなで戦おう、という意識を持って戦えた」と勝因を語った一方、「残念ですけど新たなスタートを切らなきゃいけない」と五輪出場を逃した現状の意味を理解している。。

　また自身のプレーについては「このチームでいろいろ経験させてもらっているので、しっかりチームを引っ張れる存在になりたい」と、数少ないW杯優勝やオリンピック準優勝の経験者として次世代の中心になる決意を述べた。

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