遠藤航【写真:Getty Images】
日本代表候補は7日、3日間の短期合宿に臨んだ。練習後、遠藤航が報道陣の取材に応じた。
初日となったこの日は「ゾーンディフェンスの確認をしたんで、前からいくって感じではなかった」という。「攻めてる時にどうしなきゃいけないとか、ポジショニングとか、奪った後の切り替えとか、そういうところを求められるんじゃないかなと思います」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督の意図を説明する。
U-23日本代表のキャプテンでもある遠藤。アジアを制してリオ五輪出場権を獲得したことで自信も深めたはずだが、「個人的にはそんなに満足した大会じゃなかった」と振り返る。「ボランチとして求められていることだったり、もっと攻撃で関わることだったり、そのへんはもっとやってかなきゃいけない」と反省点を並べた。
日本代表の強化のためには若い世代からの底上げが不可欠。「A代表はホントにレベルの高い選手がいっぱいいる。でもやっぱ若い世代がそれを超えてかないと層は厚くならないので、そこはみんなで意識してやっていければ」と豊富を語った。
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