伊紙、2度の決定機ミスに低評価
サッスオーロ戦から一夜開けた7日、地元紙は本田圭佑に対し及第点を下回る点をつけた。ミランの他の選手には「4.5」や「4」の評点を喰らって酷評されていた選手もおり、本田の評点が2度の決定機喪失もかかわらず「5」にとどまっているのは、ゴール以外の内容がそれなりに評価されている証ともいえる。ただそれでも、やはり批判は免れなかったようだ。
以下は各紙の評価及び評点。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 5
「理屈で考えれば、中盤の選手のなかではいいプレーをしていた方かもしれない。しかしそれでも非難は免れない。2度の決定機を無駄にしたのだから」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 5
「オーバーフローを起こし、常にエンジンが回らず、忘れてしまいたいようなパフォーマンスを展開。こういうこともあるだろう。だが、サムライですら諦めたという状況はやはり心配である」
『トゥットスポルト』 5
「試合開始は良かったというのは(チーム同様に)彼もまた同じ。だが急速に消えた」
『コリエレ・デッラ・セーラ』 5.5
「戦術的には聡明だった。だが2度のゴール失敗は重くのしかかる」
『ラ・レプッブリカ』 5
「パスはクリーンだった。だが試合開始のミスは重大な過失である」
【了】