浦和戦で決勝点を決めたジェイ【写真:Getty Images】
今季から3年ぶりにJ1へ昇格したジュビロ磐田は、6日に行われたJ1・1stステージ第2節で浦和レッズを破る金星を挙げた。
1-1で迎えた82分に途中出場のFWジェイが値千金の決勝ゴールを決め、磐田は敵地で貴重な勝利を収めている。
そのジェイは、磐田をプレミアリーグのレスター・シティと重ね合わせているようだ。今季がプレミアリーグ昇格2年目となったレスターは、周囲の予想を超えて首位に立つ躍進を見せている。
ジェイは浦和戦の翌日に自身のブログを公開。浦和戦の勝利は、レスターのようにひたむきなプレースタイルで掴み取ったものだと綴っている。
「今シーズン、誰も予想してなかったレスターのプレミア一位。彼らはスター選手がいっぱいいるわけでもないが、相手より多く走り、頑張りで全てのチームに勝っている。昨日の浦和戦、僕たちはお互いを信じ合い、ディフェンス面で頑張りました。同点弾を入れられた時も諦めず勝点3を信じ続けました!」
また、開幕節の名古屋グランパス戦は負傷によりベンチ外だったジェイだが、「僕は怪我してる時はイライラがたまってしまう性格ですが、チームメイト達がみんないいムードを作ってくれたことに感謝です」と述べている。
昨年は20得点を挙げてJ2得点王に輝いたイングランド人ストライカーは、J1の舞台でどれだけのゴールを奪うことができるだろうか。
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