圧倒的な資金力を誇るプレミアリーグ【写真:Getty Images】
今冬では中国の爆買いに後塵を拝したプレミアリーグだが、夏の移籍市場では再び主役に返り咲きそうだ。4日、英紙『デイリー・メール』が報じている。
プレミアリーグの中でも比較的補強に消極的なアーセナルも今夏は7000万ポンド(約113億円)を投入すると見られており、マンチェスター・ユナイテッドもまた1億ポンド(約162億円)の用意があるとされている。
最も巨額の資金を投入するとみられているのがチェルシーで、オーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏は新監督に1億5000万ポンド(約243億円)の補強資金を与えるようだ。また、マンチェスター・シティもジョゼップ・グアルディオラ監督を招聘することでピンポイントで大型補強を敢行するとみられている。
これらの4クラブの補強資金は合計4億ポンド(約648億円)にものぼるとの噂だ。その他にもリバプール、トッテナムの存在も見逃せない。世界で最もリッチなリーグとして知られるプレミアリーグ。果たして、今夏はどんな大型補強がみられるのだろうか。
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