インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルが正念場を迎えている。今週末のセリエAで6位転落の危機が迫っているのだ。
現地時間の6日、インテルはホームでパレルモと対戦する。インテルが同試合に敗北した場合、6位ミランが引き分けもしくは勝利で5位浮上となる。両チームの現在の勝点差はわずかに「1」だ。
出場試合は安定してイタリア紙から高評価を得ている長友だが、大一番で出番なしに終わるなどロベルト・マンチーニ監督の信頼を確立しているとは言いがたい。それでもパレルモ戦はイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の先発予想に名を連ねており、右サイドバックでの出場が予想されている。
コッパ・イタリアのユベントス戦では4-4-2の布陣を採用した指揮官だが、パレルモ戦では4-2-3-1を選択するとみられており、マウロ・イカルディがセンターフォワードを務めることになりそうだ。負ければチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いから大きく後退するインテル。勝利をつかむことはできるのだろうか。
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