レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
ジネディーヌ・ジダン監督はレアル・マドリーの指揮官として近年で最悪のスタートを切った監督となってしまったようだ。スペイン紙『アス』が報じている。
今年1月にマドリーの指揮官に就任したジダン監督は、ここまで公式戦10試合を戦って7勝2分1敗という成績を収めている。獲得した勝点は23。これは、直近5人の監督の中でも最も低い数字だ。
最も優秀な成績を収めたのはジョゼ・モウリーニョ監督で26ポイント。マドリーにデシマ(チャンピオンズリーグ10回目の優勝)をもたらしたカルロ・アンチェロッティ監督は25ポイントと続いている。前任者のラファエル・ベニテス監督と、現在マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペレグリーニ監督は24ポイントとなっている。
ちなみに直近10監督まで比較対象を広げると次のようになる。※各種スーパーカップは除く
1)J・ラモス:27ポイント(9勝0分1敗)
2)モウリーニョ:26ポイント(8勝2分0敗)
3)アンチェロッティ:25ポイント(8勝1分1敗)
4)ベニテス:24ポイント(7勝3分0敗)
4)ペレグリーニ:24ポイント(8勝0分2敗)
6)シュスター:23ポイント(7勝2分1敗)
6)ルシェンブルゴ:23ポイント(7勝2分1敗)
6)ジダン:23ポイント(7勝2分1敗)
9)カペッロ:20ポイント(6勝2分2敗)
9)J・ラモン・ロペス:20ポイント(6勝2分2敗)
【了】