「エンジンかかる前に交代」で5.5点【写真:goal.com】
インテルDF長友佑都は24日、セリエA第13節ボローニャ戦で先発出場したが、25分に負傷で交代を余儀なくされた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手が離脱した左サイドで、インテルは突破口を見つけられなかったと評している。
左ふくらはぎを痛めて19日のベルギー代表戦を欠場した長友は、13試合連続となる先発出場を果たしたものの、20分すぎにそのふくらはぎの痛みを訴えてピッチに座り込む。そのままプレーを続けることなく、MFアルバロ・ペレイラと交代した。
『ガゼッタ』は「いつものようなエンジンが温まる前に、つまり左サイドを活気づかせる前に交代。実際、インテルは左サイドで突破口を見つけられなかった」と評価。5.5点をつけている。
なお、インテルのベストプレーヤーは、同点弾を挙げたDFジョナタンの7点。GKサミル・ハンダノビッチも7点だった。大半の選手が及第点の6点以上となる中で、復帰したDFウーゴ・カンパニャーロと決定機を外したFWロドリゴ・パラシオが、長友と並ぶ5.5点。古巣対決となったMFサフィル・タイデルは5点と厳しい評価を受けている。
勝ち点26で4位につけるインテルは、12月1日の次節でサンプドリアをホームに迎える。