爆買いが話題を呼んだ中国リーグ【写真:Getty Images】
中国サッカー界による爆買いは正式に世界一だったことが判明した。3日、国際サッカー連盟(FIFA)は移籍市場に関するデータを発表している。
今冬の移籍市場において、中国は世界で最も資金を投入した国となった。その額は1億4400万ドル(約163億円)にのぼり、2位イングランド(7000万ドル)の2倍以上となっている。
中国は広州恒大がコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス、江蘇蘇寧がブラジル代表MFラミレスとアレックス・テイシェイラ、河北華夏がアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシを獲得した。
一方で、最もリーグ所属選手が国外に移籍した国はブラジルとなっており、116選手が新天地を求めて国外に移籍した。次いでイングランドが85選手、アルゼンチンが79選手となっている。
爆買いがサッカー界を席巻した中国。その影響力の高さを改めて感じさせる結果となった。
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