レアル・マドリーのカゼミーロ【写真:Getty Images】
今年1月よりジネディーヌ・ジダン監督がベンチに座ることになったレアル・マドリーだが、新監督になり急激に出番が減ってしまった選手いる。2日付けスペイン紙『アス』が報じた。
ジダン監督になりプレーする機会を失ったのはMFカゼミーロだ。同指揮官がやってきてから約2ヶ月が経ったが、3月2日時点ではカゼミーロは公式戦でたった23分しか出番を与えられていない。
解任されたラファエル・ベニテス氏はまず守備に重点を置くサッカーを志向しており、カゼミーロを中盤で重宝し12試合で671分プレーする機会を与えていた。しかし、攻撃的なサッカーを目指すとしているジダン監督に変わり攻撃的な選手が優先され、カゼミーロの出番が減少してしまった。
それでもアトレティコ・マドリーとのマドリッド・ダービーに敗れたジダン監督は、危機感からかレバンテ戦ではカゼミーロを初めて先発起用し、73分間の出場機会を与えた。
果たしてカゼミーロが再びコンスタントに出場する日が来るのだろうか。
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