ボローニャ戦でふくらはぎを痛める【写真:goal.com】
インテルは24日、セリエA第13節でボローニャと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。ワルテル・マッツァーリ監督は内容に一定の満足感を示しつつ、勝利をもぎ取れなかったことに落胆している。また、負傷交代したDF長友佑都については、現時点では詳細不明と語った。
12分にカウンターから先制を許したインテルは、20分すぎに長友が負傷交代。後半に入って50分にDFジョナタンのゴールで同点としたものの、逆転には至らなかった。マッツァーリ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「今日の我々はほかの試合以上にチャンスをつくった。魔法にかかったかのような試合だった。こういう試合は負けることもあり得る。失点の場面は軽率だった。だが、良いプレーをしたよ」
「簡単ではない試合だったが、ゴール前であり得ないほどにミスをしてしまったんだ。これがサッカーだよ。残念だ。良いプレーをしているのに、ふさわしいだけの結果を得られないのだからね」
左ふくらはぎを痛めて19日のベルギー代表戦を欠場した長友は、13試合連続となる先発出場を果たしたものの、20分すぎにそのふくらはぎの痛みを訴え、MFアルバロ・ペレイラと交代した。マッツァーリ監督は同選手について、「分からない。明日になればもっと分かるだろう」と答えている。
イタリア『Fcinternews.it』は、『スカイ』の報道として、長友は筋肉が硬化してしまっただけであり、深刻なケガではない模様と伝えている。いずれにしても、25日以降の情報を待つ必要がありそうだ。