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ハメス、ファンから戦犯扱いでブーイング…父親が擁護「半分では認められない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハメス
レアル・マドリーのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】

 ファンから戦犯のひとりとみなされたことでブーイングを受けたレアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスだが、父親が厳しい状況であると認めた。28日付け『マルカ』が報じた。

 0-1と敗戦した現地時間27日のリーグ戦第26節アトレティコ・マドリー戦に先発出場したJ・ロドリゲスは、55分に交代で退く際に本拠地サンティアゴ・ベルナベウのファンから初めてブーイングを受けた。

 戦犯とみなされたJ・ロドリゲスの父親であるウィルソン・ロドリゲス氏は、「辛く、厳しい状況だ。調子が悪いこともあるし、サッカーでは普通のことだ。ビッグクラブでは要求されるレベルが非常に高く、半分では認めてもらえない。ハメスは偉大なプロフェッショナルだ」と自身の息子を擁護した。

 また、同氏は「ハメスは若く、まだ先に続く未来がある。息子は今はハードワークを行うことにしか集中していない」と語っている。

 “マドリード・ダービー”に敗れたことで、マドリーは2位アトレティコとは勝ち点4差、首位バルセロナとは12差にまで広がってしまい、逆転でのリーグ優勝は厳しい状況に置かれている。

【了】

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