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香川、相手に激しいプレスに…「狙われた」。不調認めミスを嘆く「迷いがある」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川
ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 ドルトムントは現地時間28日、ブンデスリーガ第23節でホッフェンハイムと対戦し、ホームで3-1の勝利を収めた。

 この試合で、日本代表MF香川真司は先発出場を果たすが、ホッフェンハイムの厳しいプレスの前にチャンスを作り出すことができず、ハーフタイムで交代を命じられている。

 試合後、香川は相手のプレスに苦しんだことを明かしている。「彼らの方が球際も含めて、特に前半に関しては上手く守れていましたし、特に自分にボールが入った特ににプレスが来たので、僕としては狙われてたと思う」と語った。

 また、ヨーロッパリーグ(EL)ポルトとの2ndレグに続いてトップ下のポジションに入ったが、ボールを受けた後の展開を課題に挙げている。

「受けたところでっていうのはすごく感じていたし、あそこでボールを受けてひとつ展開が変わればいいんですけど、なかなか効果的な引き出しもできなかった。ちょっとミスも続いたりして、ネガティブになってた部分もありましたので、交代は妥当だと思う」

 さらに、自身の不調とともに、迷いがあることも認めた。

「バイタルエリアで受けたら、そういう展開だったり違いを求められるポジションなので、意識しすぎている部分もある。ボールを受ける前であったり、受けた後にどうしても迷いがあるというか、そういうのを持って試合に入っているところが少なからずある。そういう意味では、そこはどうやって打開していくかっていうのはひとつ大きな課題ですから、今年に入ってからなかなかうまくいっていないですけど、ここはひとつ乗り越えどころかなと思っています」

 次節、ドルトムントはアウェイで昇格組のダルムシュタットと対戦するが、汚名返上となるだろうか。

【了】

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