ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムントは現地時間28日、ブンデスリーガ第23節でホッフェンハイムと対戦し、ホームで3-1の勝利を収めた。
スコア上は2点差だが、ドルトムントは残留争い中のホッフェンハイムに大苦戦。前半に先制ゴールを奪われると、相手に退場者が出てラスト10分で3得点を挙げ、なんとか逆転勝利を収めている。
日本代表MF香川真司は先発出場したものの、ホッフェンハイムの組織的な守備を前にチャンスを作ることが出来ず、ハーフタイムで途中交代となっている。
地元紙『ルール・ナハリヒテン』は見出しに「香川とオーバメヤンはプレーが弱い」と題し、香川にチーム最低点となる「5」の採点を付けた。
(※「1」が最高で、数字が高いほど評価が低い)
また、寸評でも「希望と情熱はある。一つの安心感が小さな日本人を不可解な道に迷わせている。本能的に正しい選択も出来ず、一人でアクションしたが、味方はショートパスを見失っていた」と、苦戦を指摘している。
香川は年明けになって出場機会を減らしており、「ここ数試合は上手くいっていない」と認めている。
次節、ドルトムントはアウェイでダルムシュタットと対戦する。
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