レアル・マドリーのC・ロナウド【写真:Getty Images】
チーム現状を批判し非難を受けたレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、メディアに向けても批判を繰り出している。28日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
マドリーは現地時間27日に行なわれたリーグ戦第26節アトレティコ・マドリー戦を1-0で敗戦。試合後にミックスルームに現れたC・ロナウドは、不満をぶちまけた。
メディアから不調とする批判に対しC・ロナウドは「僕が調子が悪いというが、(現在22ゴールで、25ゴールで得点ランキング首位のバルセロナFWルイス・スアレスの)すぐ近くに位置している」と対抗。チャンピオンズリーグ得点ランキングでも現在12ゴールと、2位バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキの7ゴールを大きく引き離していることで「誰も追いつける位置にいない」とし、まるでいわれのない迫害を受けているようだと語った。
さらにC・ロナウドは「クリスティアーノ(・ロナウド)の調子が落ちたからマドリーも…というが、お前たち(報道陣)はほぼいつも不公平だ。お前たちの見る視点はクソだ。数字は嘘をつかない。結果を見てみれば簡単なんだ」とメディアに対する不満を語った。
「ここスペインではいつもこうだ」と不満タラタラのC・ロナウド、もしかするとスペインを離れる一番の理由はメディアになるかもしれない。
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