アトレティコに0-7完敗【写真:goal.com】
23日に行われたリーガエスパニョーラ第14節、アトレティコ・マドリー戦に0-7の大敗を喫したヘタフェのルイス・ガルシア監督は、対戦相手の指揮官と同じ見解を示している。
アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は大勝にも持論を曲げず、試合後に「リーガは退屈」と発言。バルセロナに次ぐ2位を維持しながらも、レアル・マドリーとバルサ以外のチームに優勝の可能性はごくわずかだと主張した。
「2強」と「3強」の見方の違いはあれど、L・ガルシア監督も同意見のようだ。「このリーグは非常に退屈なものだ。バルサが4-0、マドリーが5-0、ここでは7-0。この3チームとそれ以外の間には大きな差がある」と試合後のコメントをスペインメディアが伝えた。
同日に行われた試合で、バルサはグラナダに4-0、マドリーはアルメリアに5-0で大勝。3位マドリーと4位ビジャレアルの勝ち点差は暫定で早くも10ポイントにまで開いている。
アトレティコ戦の大敗は忘れて、今後に目を向けるべきだとL・ガルシア監督は試合については述べた。
「ページをめくって、次の試合に向けた準備をしなければならない。選手たちに不満を言うつもりはまったくない。むしろ彼らを勇気づけたい。今日の試合は非常に大きな事故のようなものだったが、立ち上がらなければならない」