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ミラン、トリノ下しCL権に望みをつなぐ。本田はFKがクロスバー直撃!

text by 編集部 photo by Getty Images

ミラン
トリノを下し9試合無敗を維持しているミラン【写真:Getty Images】

【ミラン 1-0 トリノ セリエA 第27節】

 イタリア・セリエA第27節が現地時間の27日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでトリノと対戦した。

 ミランの指揮官シニシャ・ミハイロビッチ監督はこの日も4-4-2を選択。本田は右サイドハーフで安定の先発出場を果たす。すると27分、本田が直接FKの機会を得る。ゴール30mから放ったキックは惜しくもクロスバーを直撃した。

 しかし、続く29分にはトリノもビッグチャンスを作る。FWインモービレが抜けだすも、DFサパタのプレッシャーもあり、GKとの一対一を制することができない。35分にはMFボナベントゥーラが抜けだして狙いすましたシュートを狙うも、ここはトリノGKパデッリが素晴らしいセービングをみせる。

 すると前半終了間際の44分、CKからミランが先制する。ボナベントゥーラのキックをMFクツカが落とし、アントネッリが押し込んだ。1-0とリードしてハーフタイムを迎える。

 後半にもCKからの流れでバッカがネットを揺らすも惜しくもオフサイドポジションにいたことでゴールは認められない。トリノは72分にインモービレが強烈なボレーシュートを放つも、17歳GKドンナルンマが素晴らしいセービングをみせる。

 そのままミランが1点を守りきり、1-0で勝利を収めた。この結果ミランはセリエAで9試合無敗を保ち、暫定で5位インテルとの勝ち点差を1に縮めた。

【得点者】 
45分 1-0 アントネッリ(ミラン)

【了】

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