スティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
また一人レジェンドがスパイクを脱ぐようだ。イングランド代表とリバプールの伝説であるスティーブン・ジェラードが今季限りでの現役引退を考えていることを明かした。25日、英紙『テレグラフ』が報じている。
現在35歳のジェラードは同紙のコラム内で「100%ではないけれど、今季のロサンゼルス・ギャラクシーでのプレーがサッカー選手として最後のシーズンとなると思う」と語った。引退後については「すぐにUEFAのライセンスを取得するよ」と指導者への道を歩むことと明かしている。
ジェラードは幼少からリバプールの下部組織で育ち、17歳でトップチームデビューを果たした。2003年にサミ・ヒーピアからキャプテンを譲って以降、ミスター・リバプールとして活躍し続けてきた。2005年にはチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げている。
デイビッド・ベッカム、フランク・ランパード、リオ・ファーディナンド、ジョン・テリーらイングランド代表ゴールデン・エイジの中心として活躍したジェラード。また一人レジェンドが現役引退に近づいている。
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