相馬体制4年目。久々のJ2で定着目指す
2014年に再就任した相馬直樹監督の下、通算4シーズン目を迎える町田。昨季は前半戦こそ山口に差をつけられたが、後半戦も集中を切らすことなく地道に勝ち続けて最終節まで優勝を争った。最終的に勝ち点では並んだものの得失点差で2位となりプレーオフへ回っている。
4-4-2をベースに積極的なプレッシングから分厚いカウンターを仕掛けるチーム戦術は不変で、今季も継続してアップデートに励む。町田にとって4年ぶりのJ2参戦だが、定着へ向けた道のりは険しい。まずは残留を目標に、J2の常連となるための礎を築く1年にしたい。
2016シーズン 戦力入れ替え
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