システムを4-2-3-1に変更【写真:goal.com】
23日のリーガエスパニョーラ第14節、レアル・マドリーは敵地ロス・フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア戦を5-0で制した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、システムを4-3-3から4-2-3-1に変更した理由を説明している。
MFサミ・ケディラが長期離脱を強いられたマドリーだが、アンチェロッティ監督はこの試合でMFアシエル・イジャラメンディ、MFシャビ・アロンソをボランチ、MFイスコをトップ下に置く4-2-3-1を採用した。イタリア人指揮官はこの決定について、次のようにコメントしている。
「イジャラは懸命に練習に励み、素晴らしいコンディションにあった。システムの変更は、イジャラやイスコのような選手を快適にプレーさせるためだった。イジャラとシャビが良いプレーを見せたことで、チームは安定性を手にしていた」
「思うに、重要なのは違うシステムを採用できる選手層があることだ。今日のシステム変更は、イジャラとイスコを快適に感じられるポジションに置くためだったが、(MFルカ・)モドリッチを起用する4-3-3を使用することは可能だ。ケディラの穴は(MF)カセミロが埋められるからね」
試合自体については、次のように振り返った。
「皆が素晴らしいプレーを見せた。失点をしなかったことも重要だね。チーム全体が素晴らしく、良い働きぶりを見せていた。我々は代表ウィークの後に問題を抱えることを常としてきたが、今日は違った。それに満足しなければならない」