ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長が、リバプールから期限付き移籍で加入しているイタリア代表FWマリオ・バロテッリについて言及した。24日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　バロテッリは昨年夏に1年間の期限付きでリバプールから加入した。ただ、負傷の影響もあり今季は公式戦12試合の出場で2得点となっている。まだ十分にアピールできていないが、ベルルスコーニ会長は完全移籍で買い取る可能性があることを示唆した。

「我々が彼を完全移籍で買い取るかって？　それは彼の出来次第だ。彼はポジションを掴み、生活面でも成熟度を示さなければならないが、彼はその素質を持っている。それを示すことができれば彼を残すことができるし、我々にとっても幸せだよ」

　ミランでは現在、カルロス・バッカとエムバイ・ニアングがストライカーとして存在感を発揮している。バロテッリはリバプールに復帰したとしても出場機会が増える可能性は低いため、彼らからポジションを奪い残留に向けてアピールを続けていきたいところだ。

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