ヒホン戦で負傷したガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのガレス・ベイルが、約1ヶ月以上ぶりにグラウンドの上に姿を現した。23日付け『マルカ』が報じた。
ベイルは現地時間1月17日に行われたリーグ戦第20節スポルティング・ヒホン戦で、右足のふくらはぎを負傷し、回復には最低でも3週間が必要であるとされていた。
17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦が復帰戦とされていたが、ベイルは回復することはなく、21日のリーグ戦第25節マラガ戦にもメンバー入りすることはなかった。
練習では、グラウンドの上に姿を現したが、リハビリメニューをこなすのみで全体練習に参加することはなかった。
負傷続きのベイルは2013年にトッテナムからマドリーへ移籍してからすでに11度も負傷により戦線離脱している。ベイルは今季だけに限れば出場可能な試合の44%しか出場できておらず、多額の移籍金に見合うとは言い難い。
今季のリーグ戦では15試合にしか出場できていないが、13得点9アシストという記録を残しており、もし出場数が多ければ試合の結果も違っていたものもあったかもしれない。果たしてベイルが完全復活する日は来るのだろうか。
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