ウサイン・ボルトとエクトル・ベジェリン【写真:Getty Images】
陸上選手のウサイン・ボルトは、比較されるアーセナルのスペイン人DFエクトル・ベジェリンとの比較を一蹴した。
ベジェリンは世界屈指のスピードを誇ることで知られており、40mタイムは4.41秒だという。ボルトは2009年の世界陸上で100m走世界新記録となる9.58秒を叩き出したが、40m地点で計測されたタイムは4.46秒であり、ベジェリンの方が上回っている。
“世界最速の男”ボルトは、『ユーロスポーツ』のインタビューで「笑っちゃうよ」と発言し、陸上選手とサッカー選手は別物であることを強調した。
「サッカー選手は10~20mではとても速い。そのためにトレーニングしているからね。僕は100mや200mを速く走るためにトレーニングしている。100mで10秒を切れるサッカー選手なんて聞いたことないね」
ベジェリンは、バルセロナの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。今季は右サイドバックのレギュラーとしてリーグ戦24試合に出場している。
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