「でも、決めるのはプランデッリ」【写真:goal.com】
パルマFWアントニオ・カッサーノは、23日のセリエA第13節ナポリ戦で決勝ゴールを挙げている。試合後、同選手はイタリア代表に復帰し、ワールドカップ(W杯)に出場したいとの希望を語った。
後半、カウンターから強豪ナポリを沈める一発でチームに勝利をもたらしたカッサーノ。EURO2012が終わってから、イタリア代表から外れている同選手だが、ブラジルW杯出場の希望は捨てていない。
カッサーノはイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、笑みを浮かべながら、自身の発言が問題になることを望んでいないとしつつ、W杯出場について次のように語った。
「決めるのは(チェーザレ・)プランデッリ監督だ。僕は騒動につながるようなことはしたくない。もちろん、W杯には行きたいよ。普通のことだし、僕も考えている。出られなかったら、家族と一緒にバカンスへ行くだけだ」
一方で、カッサーノは勝利を収めたことについて、次のように話している。
「完璧な夜だったね。チームはとても良いパフォーマンスをして、勝利を収めた。もっと良いプレーで勝ち点3を得られなかったこともあったけどね。チームのみんなが走ってくれれば、僕はゴールやアシストで“ケーキの上のサクランボ”になれる。でも、そこには最高のチームが必要なんだ」