レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは不吉な記録に憑りつかれてしまった。22日付け『マルカ』が報じた。
マドリーはリーグ戦第25節マラガ戦を1-1で引き分け、首位バルセロナと勝点差が「9」に開いた。同紙によれば、13試合を残して勝ち点差「9」をひっくり返して優勝したクラブは、今までの歴史上存在していない。
さらに、現在32試合無敗中のバルセロナとの直接対決を4月に残しているとはいえ、マドリーにとっては厳しい状況でもある。
キャプテンであるDFセルヒオ・ラモスは、ほぼ消えかかっているリーグ優勝の可能性について「もう一度もミスをすることは許されない。正式にリーグ優勝クラブが現れるまで戦い続ける」と語っているが、果たして“ミッション・インポッシブル”を覆すことはできるだろうか。
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