危機感を募らせるルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督が、不振に陥るチームに対して危機感を募らせた。22日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
ユナイテッドは13日に行われたサンダーランド戦に1-2で敗れた後、18日のヨーロッパリーグ(EL)ミッティラン戦でも1-2で敗戦する大失態を犯していた。ファン・ハール監督自身も解任される可能性が高まるなど、危機的な状況に陥っている。
この状況に関してファン・ハール監督は「負け続けるわけにはいかない。シュルーズベリーはミッティランのようにセカンドボールを狙ってくるだろう。そういった相手に対処しなければならない。我々はボールをキープしつつ、不必要な失点を与えないようにする必要があるだろう」と語り、22日に行われるFAカップのシュルーズベリー戦では立て直すことを誓っている。
一部報道によれば、シュルーズベリー戦で負けるようなことがあればファン・ハール監督が即解任される可能性があるとしている。後任候補にはジョゼ・モウリーニョ氏の名前も挙がっているが、果たしてユナイテッドはしっかりと勝ちきることはできるのだろうか。
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