江蘇蘇寧が獲得したアレックス・テイシェイラ(左)とラミレス(右)【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの江蘇蘇寧を率いるルーマニア人のダン・ペトレスク監督は、チームの補強に不満を示しているのではないかという報道を否定した。中国メディア『QQ.com』が伝えている。
江蘇蘇寧は、この冬にチェルシーから現役セレソン(ブラジル代表の愛称)のラミレスを獲得。さらに、アレックス・テイシェイラや元ブラジル代表FWジョー、オーストラリア代表DFトレント・シュールズベリーらを合計100億円以上の大金で爆買いするなど、冬の移籍市場で猛威を振るった中国クラブの代表格ともいえる存在である
しかし、母国ルーマニアではペトレスク監督がチームの補強に不満を持っていると伝えられていた。だが、ペトレスク監督はこの報道を否定している。
「今朝、このニュースを見たよ。とてもショックだった。私はそんなインタビューを受けたことはないし、そんな小さなメディアにまで責任は負えない。今年、クラブは強力な外国人選手を獲得した。私はレベルの高い外国人選手が来てくれたことを嬉しく思う。新たなシーズンでは、満足な結果に到達できると信じている」
江蘇蘇寧はACLでFC東京と同組となっており、3月15日にはFC東京のホームで対戦する。
【了】