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太田、移籍後初の退場処分に…フィテッセは降格圏にまさかのドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

太田
フィテッセの太田宏介【写真:Getty Images】

【デ・フラースハップ 2-2 フィテッセ エールディヴィジ第24節】

 日本代表DF太田宏介が所属するフィテッセは、エールディヴィジ第24節でデ・フラースハップとアウェイで対戦した。

 太田はデビュー戦以降、この試合も含めて全7試合で先発出場を果たしている。5位のフィテッセに対してデ・フラースハップは17位の降格圏に沈むが、思わぬ苦戦を強いられてしまう。

 先制点はアウェイのフィテッセ。16分にマーヴェラス・ナカンバが強烈なミドルシュートを突き刺して1-0とした。しかし、40分にデ・フラースハップに同点ゴールを決められてしまい、1-1のまま後半へ折り返す。

 フィテッセは後半開始直後にも失点してしまい、逆転を許してしまう。太田は60分に移籍後2枚目となるイエローカードを提示された。

 それでもフィテッセはルイス・ベイカーが目の覚めるような豪快なシュートを叩き込んで試合を振り出しに戻す。

 太田はなかなか攻撃なに絡めず、存在を発揮できない。そして、太田はオランダ移籍後最大の試練を迎える。90分にこの日2枚目のイエローカードを受け、退場となってしまった。

 結局このまま試合は終了。フィテッセは格下相手にドローとなり、太田も退場処分を受けるなど、苦しい一戦となってしまった。

【得点者】
16分 0-1 ナカンバ(フィテッセ)
40分 1-1 フェルマイ(デ・フラースハップ)
47分 2-1 フェルマイ(デ・フラースハップ)
84分 2-2 ベイカー(フィテッセ)

【了】

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