アジアを制したU-23日本代表【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は19日、リオデジャネイロ五輪出場権を獲得したU-23日本代表が来月ポルトガルでU-23メキシコ代表と親善試合を行うと発表した。
現時点では3月25日にポルトガルの首都リスボンで開催されることのみが明らかにされており、キックオフ時間は未定となっている。
前回のロンドン五輪を制したメキシコとの対戦についてU-23日本代表の手倉森誠監督は、JFAを通じて「自分たちの現在地をはかれるゲームとなります。アジアチャンピオンとしてメキシコに対して何ができるのか、とにかくトライするのみです。そして、アジア以外の国で、アジア以外の国と戦い。U-23日本代表の選手たちの適応力を見たいと思います」とコメント。アウェイの厳しい環境を乗り越えられるか確かめる場となるようだ。
またメキシコを「背格好が日本人と似ているが世界の強豪国として名を馳せている見習うべき国」と評し、挑戦者として貴重な実践の機会に臨む。
試合開催日はインターナショナルマッチウィーク中のため、各国1部リーグの多くが中断して代表チームの活動が優先される。日本もメキシコもA代表組を除くベストメンバーを構成することができそうだ。
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