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香川、全得点に絡む活躍も決定機ミスに反省「無心で打てなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムントの香川真司
ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 2-0 ポルト EL決勝T1回戦 1stレグ】

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1stレグが現地時間の18日に行なわれ、ドルトムントはホームでポルトと対戦し2-0で勝利を収めた。

 この試合で先発出場を果たした香川は2得点に絡む活躍をみせた。しかしながら、前半には右足のシュート、後半には左足でそれぞれ決定機で決めきれなかったことについては反省のコメントを発している。

 シュートミスについて香川は「前半は力みすぎて、後半は疲れていましたね」と語り、「無心に打てていない感じでした」と悔しさをにじませた。「もっと決めるという部分をもっていかないと」と決意を新たにしている。

 後半戦は苦しい戦いを強いられている香川だが、この日はドルトムントのサポーターが「カガワシンジ」のチャントを歌っていた。「凄く嬉しかったですね」とサポーターからの支援を実感していることに感謝した。

 今季ここまで公式戦8ゴール10アシストを記録している香川。終盤戦に向けてさらなる出場機会を確保することはできるのだろうか。

【得点者】
6分 1-0 ピシュチェク(ドルトムント)
71分 2-0 ロイス(ドルトムント)

【了】

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