インテル時代のロナウド【写真:Getty Images】
“元祖ロナウド”が現代サッカーの最強のアタッカーについて言及した。18日、イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じている。
ロナウド氏は現役時代をバルセロナ、インテル、レアル・マドリーといったクラブで活躍。ブラジル代表では2002年ワールドカップで7試合8ゴールで得点王となり、チームを優勝に導いている。“フェノーメノ(怪物)”の愛称で親しまれた史上最高のセンターフォワードの一人として名高い。
そんなロナウド氏は「(バイエルン・ミュンヘンの)ロベルト・レバンドフスキ、(バルセロナの)ルイス・スアレス、(レアル・マドリーの)カリム・ベンゼマがトップを走っている」と現代最強のアタッカーについて言及している。
「ネイマールは(リオネル・)メッシに追いつけると思う。彼は完全無欠だ。ブラジル代表の主役になれるよ」
また、古巣インテルについては「まだスクデット(セリエA優勝)争いからは脱落していない」と、優勝できる可能性が残っていると強調している。
全盛期には驚異的なパフォーマンスによって「戦術はロナウド」と指揮官に言わしめるほどの活躍を収めたロナウド氏。同氏に並ぶ最強のアタッカーは出現するのだろうか。
【了】