JFAは脳震とうへの対策を発表した【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は18日、競技中に起こった脳震とうへの対策を強化することを発表した。世界的にも脳震とうに対する対策が進んでいるが、日本でも強化に取り組むことになる。
試合中に脳震とうがあったと主審が判断した場合、速やかにチームドクターを呼んで診断をさせなければならない。主審は最長で3分の診断時間を与えることができ、主審はチームドクターの許可がある場合に限って試合への復帰が認められる。
対象は日本代表戦及びJリーグトップチームでの試合となるが、対象外の試合でも脳震とうの疑いがある場合は、プレーの継続を強制しないように呼びかけている。
なお、現時点で対象外の大会についても、随時検討を進めていくとしている。
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