PSGでプレーするエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの父親が、同選手がPSGで苦しんでいることを明かした。17日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
カバーニは今季公式戦35試合に出場し15得点を記録。チームの首位独走に大きく貢献しているが、最近は得点力が落ちていることもあり出場時間が減少傾向にあった。
PSGを率いるローラン・ブラン監督は「カバーニの行動に問題がある。私の仕事は集団としてのチーム全体について考えることだ。個人の欲望のために、チームに影響を与えるわけにはいかない」と語っており、カバーニが他のことに気を取られていることに不満を示している。
これについてカバーニの父親は「息子はPSGで苦しんでいる。私は彼がレアル・マドリーかマンチェスター・ユナイテッド、ユベントスでプレーしている姿を見てみたいね」と語り、他のクラブに移籍することを勧めた。
カバーニに対しては今冬にユナイテッドが関心を示している。そういった経緯もあり、カバーニは残留するか移籍するかで心が揺れ動いている状態なのかもしれない。
ただ、現地時間16日に行われたチャンピオンズリーグのチェルシー戦では、値千金の勝ち越しゴールを決めてチームを2-1の勝利に導いていた。
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