ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑は14日のジェノア戦で今季初ゴールを挙げ、自身初めてセリエAのベストイレブンに選出されるなど現在のチームにとって欠かせない選手となっている。
2014年1月にロシアのCSKAモスクワからミランにフリーで移籍した本田だが、古巣CSKAモスクワのイェフジェニー・ギネル会長は本田の流出を後悔しているようだ。ロシアメディア『マッチTV』で語った。
「我々が資金を得ずに失った唯一の選手は本田だけだ。彼は我々を騙した。契約延長をすると言っていたが、ミランと契約したのが分かったんだ。彼がクラブを離れることに対して我々が出来ることはなかった」
本田は2013年夏にもミランへ移籍するのではと報道されていたが、結局は契約満了まで待つこととなった。仮にCSKAモスクワが夏に売却できていれば、移籍金を得ることができたはずだった。
ミラン移籍後は、本田はセリエA通算で63試合に出場して8得点10アシストを記録している。
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