西野体制2年間は停滞。変革の2016年
ガンバ大阪で一時代を築き上げ、特大の期待とともに就任した西野朗監督だったが、在任中の2年間は停滞感を抱えたままだった。昨季は実力者を補強しながらシーズン中盤に負傷者が続出するなどアクシデントに見舞われ、フォーメーションやチームとしての形を定められず低迷が続いた。
だが今季は変革の1年となる。クラブOBの小倉隆史新監督を迎え、戦力を一新。これまでのキープレイヤーたちが去った分、残った選手や新加入の選手には一層の奮起が求められる。トップレベルでの指導経験がない新米監督が成功するためには、ピッチ上で戦士たちの貢献が不可欠だ。